- 貯金もすくないし新車なんて乗れないよ。
- 家族がふえたから大きい車に乗りかえたい。
- カーリースに興味はあるんだけどメリットがよくわからない。
車は欲しいんだけど現金で買えないと思っている方も多いのではないでしょうか。
ローンやリースといった車の買い方を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のためにカーリースを選ぶメリットとデメリットについても解説します。
くるま屋を10年経営しているぼくの視点から説明するよ。
デメリットも本音でかたります。
カーリースのメリット
家計管理がものすごく簡単になる
なんといっても一番のメリットは家計管理が抜群に楽になることです。
毎月の支払いが定額なので車にかかる月々の支出を計算しやすいです。
車にかかるコストを思い出してみてください。
- 税金
- 車検費用
- メンテナンス費用
- 修理費用
毎月の支出はバラバラですよね。
今月は車検代が…
自動車税の支払いが…
こんな悩みがなくなります。
【完全無料】最短1分でできるのでまずは欲しい車で見積もりしてみましょう。
どのくらいの予算で乗りかえ可能かわかるだけでも見積もりする価値は十分にありますよ。
もしわからなければ見積もり方法を詳しく解説していますのでこちらをご覧ください。
【最短1分】完全無料でカーリースの見積もりをする方法を詳しく解説
毎月のお財布事情と相談してみましょう。
きっと何かしらの判断はできるはずです。
予算オーバーと感じたならランクを下げてみるのもよし。
予算に余裕があるならグレードアップしてもよし。
くれぐれも無理のないお支払い計画を。
購入はデメリットまでしっかり読んだうえで検討して下さいね。
貯金がなくても新車に乗れる
カーリースでは頭金を用意しなくても新車が買えます。
どうしても車が必要という方にもおすすめです。
- 就職して車が必要
- 家族構成がかわって今の車じゃ不自由
- 引っ越しをして車が必要になる
生活環境の変化で車の購入や買いかえを検討することもありますよね。
お金を用意しなくても車が買えるのはおおきなメリットです。
もちろん頭金を入れることも可能です。
頭金をいれることで月々のお支払いは安くなります。
新しい車に乗りつづけられる
(一般財団法人)自動車検査登録情報協会によると、2020年における1台当たりの平均保有年数は13.51年でした。
平均保有年数の推移はこちら
車の保有年数は年々長くなっています。
車の性能がよくなっていることが主な要因です。
性能がよくなったからといって十数年間故障がおきないかといえばそんなことはありません。
車屋を経営しているぼくからすると年数がたってくるにつれてみなさん修理をしながら乗っています。
また使用年数が長くなってくると故障以外にも弊害が出てきます。
なにかと修理代がかかるようになってきた…
ナビの地図が古くてうまく案内してくれない…
10年も乗っているとこんな悩みをよく聞きますね。
新しい車ではそんな悩みとは無縁です。
リース期間が7年であれば7年ごとに新車に乗り換えられる。
しかも車にかかるコストは毎月定額です。
- 最先端のデザイン
- 燃費がいい
- オプションも最新
快適に車に乗りつづけられます。
人気の車種に乗れる
人気車のほうが月々のお支払いが安くなります。
なぜなら
- 中古になっても価値が高い
- 残価が高く設定できる
- 分割支払いの割合が減る
残価とは『期間終了時の下取り価格』と思ってください。
残価の仕組みについて詳しく知りたい方はこちら
例えばプリウスの場合、世に出回っている数が非常に多いです。
中古価格は3年落ちのものが半値なんてことも。
価格が同程度の車であれば人気車のほうがお安くなります。
カーリースであれば思い切って欲しいくるまに乗れちゃうかも。
メンテナンスもまかせて安心
カーリースでは期間中のメンテナンスもセットにできて安心。
車に詳しくなくても安心して車に乗ることができます。
- オイル交換
- 定期点検
- バッテリー交換 など
長い目でみれば車も消耗品。
メンテナンスをしていないと早く傷んでしまいます。
高額なだけに取り返しのつかない出費が発生してしまうことも…
新車を購入してメンテナンスを一切しなかったばかりに2年でエンジンが壊れてしまった。
そんな人をぼくは知っています。
車を買ったら何もせず乗っているだけ。
ダメ!絶対!!
まかせて安心のメンテナンス付きカーリースは突然の故障も予防できます。
カーリースのデメリット
金利がかかる
支払総額は現金で支払うほうが絶対に安いです。
なぜなら金利がかかってしまうから。
住宅ローンやカーローンでイメージしてください。
現金一括で買うのが大変なのでローンを利用していることでしょう。
いずれにしても毎月一定金額を支払うことを選んでいるわけです。
それだけ月々定額で家計管理できるのはメリットが大きいと言えます。
急な出費が重なってしまうことありませんか?
- 教育資金
- 住宅
- 車
- 保険
今年はなんだっていろいろお金がかかるなぁ
長い人生、出費がたくさん重なる年がでてくるかも。
いざというときのためにキャッシュフローを作れるのはおおきなメリット。
こんな時代だからこそ手元に現金は残しておきたいですよね。
心の満足度を高めるためにはちょっとした贅沢も必要です。
カーリースを上手に使って生活を豊かにしましょう。
表示金額の落とし穴
オンラインで簡単に見積もりできるサイトはたくさんあります。
『高級車が毎月2万円で乗れる!!』
こんな広告見たことはないでしょうか。
支払い金額を安く見せるためによく使われているのがボーナス払いです。
特定の月に多く払うことで通常の月を安くできる支払い方法。
一般的にボーナス払いと呼ばれていますがボーナスをもらっていない人でも設定可能なシステムとなっています。
実際に見てみましょう。
ボーナス払いのところが30,000円となっていますね。
この場合、通常月は15,840円でもボーナス月の支払金額は45,840円。
次はボーナス払いなしの場合。
こうなっていれば安心。
毎月定額20,790円のお見積りです。
安く見せる広告では隅の方に小さくボーナス月の支払いは10万円なんて書いてあったりなかったり。
今回見積もりしたサイトでは最初からボーナス払いなしで見積もりできるので安心です。
オプションの付けすぎてしまう
カーリースの場合、月々の支払いは安く抑えられます。
しかし、分割支払いの欠点は必要以上に安く感じてしまうことです。
1つ装備を追加しても月々の支払いは100円~1000円程度しか変わりません。
な~んだ、それしか変わらないのならついでにつけちゃお
このようにオプション価格を安く感じてしまいませんか。
すすめられるがままオプションを追加していくと支払金額が意外と高くついてしまうことも。
必要のないオプションはつけない方がいいです。
リースを組んでしまってから毎月の収支が赤字になんてことにもなりかねません。
ある程度予算を決めておけば不要なオプションを購入することもないでしょう。
契約時の条件が変更できない
リース契約には決められた以下の条件があります。
- リース期間
- 車両の状態
- 走行距離
リース契約の途中解約は可能ですが買取する必要がある。
自分に合ったリース期間をしっかり選びましょう。
大事故を起こして廃車にしてしまった場合、未払い分を全額支払わなければいけません。
また車両がひどく損傷している場合には契約終了時に原状回復費用が発生します。
自動車保険で対応できるので必ず入りましょう。
著しく走行距離がオーバーしてしまった場合には査定額の差額を支払う必要があります。
契約時には走行距離をしっかり申告しましょう。
過度なカスタマイズはNG
カーリースで過度なカスタマイズはおすすめいたしません。
もとに戻すのにお金がかかるようなカスタムついては費用が発生する可能性があります。
とはいえ、いっさいカスタマイズできないというわけではありません。
- 車高の変更
- ライト関係の変更
- 穴あけなどの加工が必要ない部品交換 など
部品をもとに戻せる状態のものであればカスタマイズ可能です。
外した部品は保管しておいてく必要があります。
- 車体色の変更
- 純正部品の加工
- 違法改造 など
判断が難しい場合は車を購入したお店に確認してから行いましょう。
まとめ
カーリースのメリット・デメリットをそれぞれ5つ紹介しました。
- 家計管理がものすごく簡単になる
- 貯金がなくても新車に乗れる
- 新しい車に乗りつづけられる
- 人気の車種に乗れる
- メンテナンスもまかせて安心
- 金利がかかる
- 表示金額の落とし穴
- オプションをつけすぎてしまう
- 契約時の条件
- 過度なカスタムはNG
カーリースのメリットはなんといっても家計管理がものすごく楽になることです。
デメリットも知っておくことで契約時に損することはなくなるでしょう。
上手にカーリースを活用して豊かな生活を送ってください。
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